どうも国木屋 空(くにきや くう)です。
みなさん引っ越し、やってる〜?(実に雑なノリである)
前回ですね、自分的まとめも兼ねて「こういう家に住みたい!あとここ注意!」的な記事を書いたわけですが、「あれだと非常に分かりにくかったかもしれん…反省」という気持ちが出てきました。
なのでそんな気持ちを込めて、実際に内覧に行った時に気をつけるべきポイントをメモリつつ内覧してきたので、これから引越しを控えている方、引っ越したいなあと思っている方のためになれれば良いな!と思います!
わたしはここ10年くらいで5回引っ越しているので、少しは信用してくれても良いですよ!
ですが、わたしはプロではなくただの引っ越しマニア?なのでご了承くださいね!少しでもお役に立てれば幸い!ってところです。
ちなみに前回の記事はこちらです↓
急いでいる方は目次とまとめだけお読みいただければたぶん大丈夫です!(笑)
- そもそもネットの写真や図面への注意点があるよ!
- エアコンの設置場所をチェックするべし!
- テレビコンセントの位置を見ておこう!
- コンセントの位置も大事!
- 今お持ちの大物家具家電が入るのかどうか!
- 前の住民の置き土産はある?
- 部屋内の段差はある?
- 各部屋のドア、物入れの開け閉め動作は正常か
- キッチンの壁、玄関ドアの材質は?
- 匂いや音もチェックしよう!
- 共用部分も意外と盲点?
- まとめ
そもそもネットの写真や図面への注意点があるよ!
そもそもネットに載っている賃貸物件の写真や図面への注意点があるのですが。
ネットに載っている図面や写真等の情報を信用するな!ということですね。
なぜかというと、これはわたしの経験からなのですが…理由はいくつかあります。
図面が古い
現状の図面じゃないことがあります。故意なのかミスなのかわかりませんが…。
あとは昔の基準で書かれていたりして、思っていたよりも面積が広い&狭いがあったりします。これはほんとなんでやねん!更新してくれや!!
図面が間違っている
これも故意なのかミスなのか知りませんが、ドアの位置が微妙に違ったり、広めに見えるのに実際は違ったり。おいマジでちゃんと仕事しろよ!!!!
写真が良すぎる
これは飲食店だったり旅館だったりでもあるあるですが。写真は良すぎるのに実際見たら微妙だったりする経験って誰でも一度はあると思います。賃貸物件でもそうです。
広く見えたり、綺麗に見えたりしていても…実際は…っていうのがありますので!自分の目で確かめましょう!
写真が同物件の他の部屋である
これはマジで多い!!!!!!なんなの?
たぶんやけど部屋が空くってなって早く次の入居者決めたいからって「どうせ同じ物件やし」って思ってるのか知らんけど他の部屋の写真を載せてるのね。そういう記載があれば良いんだけど、しれっと何の記載も無く同物件の他の部屋だったりするんですよ。これほんと多い。めっちゃ多い。
「え?それって何か問題あるの?同物件の部屋なら一緒なんじゃない?」って全然違いますからね!!!!!!
左右が違うくらいならまだ良いけども。写真の部屋の方が良い部屋のパターンが一番困るんですよね。実際の空室は間の部屋なのに、写真だと角部屋とか。洗面台が新しい写真なのに、実際見に行ったら空室はショボい洗面台だとか。写真だとエアコンついてるのに、見に行ったらついてなかったりとか。インターホン最新やん!って実際見たら全然古かったり。
こういうことがあるので、実際に内覧で確認するのは本当に大事!!!!!
なので、ネット上の情報を鵜呑みにせず、載っている写真で物件が気になったとしても、実際のお部屋がその写真通りなのかをまず確認しましょう!
エアコンの設置場所をチェックするべし!
というわけで、実際に内覧でチェックするべきポイントに入りますね!まずはエアコン!
今年の夏は猛暑でしたね。生きるか死ぬか、もはやそれを左右してくる生命維持装置たるエアコン…!
図面を見て、「この部屋にエアコン設置しよう〜!」と思ってもエアコンが設置できない部屋があるかもしれないから気をつけて!!!
エアコン設置用の穴がどこにあるかを見ておきましょう!!!
実際にはエアコン設置用の穴がなくても管理人さんとかに相談すればエアコン用の穴を開けて良いとかあるかもしれませんが。そもそも室外機が置けないパターンで相談しても無理な場合もあると思うので、注意が必要です。エアコンを設置したいお部屋にベランダが無かったりとか、廊下に面した部屋で廊下に室外機が置けなかったりするとエアコンの設置は無理だったりするかも。
もしエアコンを設置できない部屋にエアコンを設置したかったら…窓用エアコンを買おう…それしかない…
テレビコンセントの位置を見ておこう!
次に、テレビの設置場所ですね。
「この部屋にテレビを置こう!」 と妄想していても、実際にはその部屋にテレビの配線が来てない!となると結構面倒です。
隣の部屋からながーくながーく配線を伸ばす労力が必要になりますね…!
そんな労力は別に大丈夫!という方は気にしなくても良いかも!長いケーブルも普通に売ってありますし。
注:アンテナケーブルはお使いのテレビやテレビコンセントに合うものをお調べの上、買いましょう!
あとテレビの配線と似たようなもので、インターネットの配線とかもですね。うちは無線なんでまあ気にしてないですけども、有線の方は大変だ…これを機に無線にしましょう!便利ですよ!
コンセントの位置も大事!
これもちょっとテレビの話と似ているのですが、コンセントの位置も見ておきましょう!
ベッドの上でスマホを充電したい!とか、ソファーの近くに電源がいっぱい要る!とかそういう生活スタイルに合わせて新居の家具家電の位置を考えて、コンセントの場所を見ておきましょう!
って言うと、「家見てる段階でそこまで考えるのダルい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。だいたいでいいです。
ていうかめんどかったら大物の位置だけを考えたらいいですね。冷蔵庫とか。
だいたい新しめの物件だといい位置に電源がある気がします。
古い物件だと意外と思ったところにコンセントがなくて「くそっなんでここに無いんや…!!!」って言いながらタコ足に次ぐタコ足配線をする羽目になります。
そうです、私の現在住んでいる家のことです(築40年)。
引っ越して荷解き中にどうしてもコンセントが足りなくて、延長コードとか三又コンセントを買い足す羽目になりました。これは地味にめんどかった。なのでそういうのがめんどくさい方は内覧の時点でだいたいの家具配置を考えておきましょう。
そういえば、その時にUSB充電もできる延長コードも買ってみたのですが、全ての部屋の延長コードをこれにしたいくらい便利です。普通に延長コードよりはお値段するけどそんなめっちゃ高いわけじゃ無いし、スマホやらの充電に相当便利なのでめっちゃオススメです。
↓こういうやつ
今お持ちの大物家具家電が入るのかどうか!
大物家具家電が無い方はこの項目を飛ばしてくださいね!
これはちょっといろんなところに関わってきますね。
今お持ちの大物家具家電がマンション自体に、エレベーターに、部屋に、入るかどうか!
引っ越してから大きめのものを買おうと思っている方も、この辺注意して読んでみてください!
大物家具家電…冷蔵庫とかソファーとかドラム式洗濯機とか…異常にでかいベッドを持っているとか、ピアノとか?あとなんかまあご自宅の大きなものを想像してください!
常に大きさを想像できる方なら良いんですけど、測ったことが無かったりすると内覧中に「あれ?あのソファーの幅って幾つだっけ?この部屋にこの向きで入るのかな?」って気になってくると思います。
自分の希望の向きで部屋に入らず、向きを変えたら入るとかだとまだ良い方なのですが。
そもそもいざ引っ越し!という時に部屋自体に入らなかったら大変なので!
大物家具家電の寸法は最初から測っておいて、内覧に行きましょう。
そして、部屋の廊下とか設置したい場所の寸法を測りましょう。よっぽど大きいなら共用廊下とかエレベーターの中も測ったほうが良いかもしれません。メジャー持っていきましょう!
わたしは水平器付きのメジャーを買いました。これでスチールラックが水平かどうかを組み立て時に確認しようと思っています。
大型家具家電をお持ちの方で、特にリノベーションした古い物件狙いの方は気をつけてください!
わたしは今の部屋でドラム式洗濯機を買おうとしたのですが、洗濯機置き場の間口がまさかの57センチしかなくて諦めました…絶対入らないw
今の部屋自体は全体的にリノベーションされていて綺麗になっているのですが、謎の洗濯機用の小部屋があって、そこの間口だけ異常に狭かったのです…うぅ…
ドラム式洗濯機を買うにあたっては防水パンの大きさを測るのも大事なんですけど、そもそも部屋の間口が狭かったという…
あと、今回内覧した物件で、カウンターキッチンで良いなぁと思っていたお部屋があったのですが、冷蔵庫置き場に我が家の冷蔵庫がギリギリだということが発覚して諦めました。置く時点でギリギリってことは、冷蔵庫の扉開けたらキッチン側にわたしがマトリックスばりに反らないと中身が見えないってことになって。両開きの冷蔵庫なら普通に置けたと思うんですけど…!それか一人暮らし用の冷蔵庫なら良かったのかも。測ってたから良かったけど、「普通に冷蔵庫置き場あるから良いやん!」ってノリで決めてたら毎日毎日マトリックスする羽目になるところだった…!
なので、気になる方は冷蔵庫も測りましょう!
冷蔵庫、ソファー、ベッド、本棚、ダイニングテーブル…はバラせるなら良いのかな?とにかく大きめのものをお持ちの方は測ってから内覧に行きましょう!
前の住民の置き土産はある?
わたしもやったことがあるのですが。
エアコン、シーリングライト(部屋の上部の電気のことです)、ウォシュレットなど、前の住民が置いていったものがそのまま使えることもあります。やったねラッキー!
「引っ越す次の部屋にあるから良いや〜!」と置いていくんですね。わたしもシーリングライト置いていったことがあります。あと、今の家には前の住民が置いていったウォシュレットがついていました。
ただし!
大家さんや管理会社が回収したりすることもあるようなので、内覧時にあったからといって、それが自分が住む段階になってもその部屋にあるのかどうかは確認した方が良いです。
内覧の時にエアコンついてたから持っていかなくて良いや〜!と思って引っ越したら無かった…
とか悲しすぎるのでw確認してもらいましょう!もしあればラッキーですね!
部屋内の段差はある?
これも大事です!
部屋と部屋の間に段差がある部屋もあります…新しいお部屋にはそんなに無いでしょうけども!ぶち抜きで使いたい部屋と部屋の間に段差があると部屋の計画も狂いますよね。
図面に段差ってかいておいてくれよな!!!!
って思ってしまうくらい段差が激しい物件もありました…段差さえなければ完璧なのに…なぜ全ての部屋に段差があるの…
段差ねえ、日々暮らしたら慣れるんでしょうけど、お客さんが怪我したら辛いなとか、酔っ払ってコケそうだなとか、地味に日々つまづいたりするので…もちろん無いなら無い方が良いですし!!!!!
あとルンバ放し飼いにしたいので、段差は無いに限る。
ルンバかわいいよルンバ。
各部屋のドア、物入れの開け閉め動作は正常か
これはほんと確認して欲しーい!!!
あらゆるドアというドアを開け閉めして欲しいです。
たまに図面と違う開き方するところもあるんですよね。
あとは、音がするとか、動きが良く無いとか、立て付けが悪いとか、開くけど閉まらないとか…
なんか一つでも微妙だったらやめた方が良いですよ。だって毎日のことだもの!
それか、契約するつもりだったら不動産屋さんに「ここのドアの滑りが悪いけど、調整してくれたら入居したい」とか言えば管理人さんとかと話し合って調整してくれたりするかもしれません。
わたしの話なのですが、今のお部屋、押入れのふすまとか引き戸の靴箱が開けにくくて…もうずっと開けっぱなしです。それもどうなのよ。
暮らしって日々のことなので。微妙にストレス溜まることが目に見えているなら、やめた方が無難です。それか調整してもらうかですね。自分で調整できるならした方がよろしけども!わたしはできないというかそこまで考えたく無いのよ!もう引っ越すし!笑
あとね、靴箱なんですけど、引き戸はやめて置いた方が無難です。なんでかって押入れとか引き戸はだいたいそうだけどさ、真ん中に入れてある物が取りにくいからですね。
手前に開く戸の方が個人的にはオススメですw細かいけどもw
毎日毎日地味にストレスを溜めない方が良いよ!というお話でした!
キッチンの壁、玄関ドアの材質は?
これもまあ細かいんですけども。
キッチンの壁と玄関ドアの材質が気になりますわたし。
なんでかってマグネットフックをつけて色々掛けたりしたいからです!
キッチンの壁にはマグネットフックつけまくって調理関係のものをかけまくりたいし、
玄関ドアにはマグネットフックでホワイトボード貼ってゴミ捨ての日程とか忘れてはいけないものを書いたりとかしたいんですよね。
別にマグネットフックじゃなくても吸盤とかシール状のものとか色々あるんですけど、吸盤やシールだと急に取れてびっくりしたことがあるので(夜中に取れて物ごと落ちてすごい音して死ぬほどびびった)、マグネットの信頼度が一番高いんですよ…!
わたしの経験上、
キッチンの壁は新しい物件の方がマグネットつけられる率高し、
玄関ドアは古い物件の方がマグネットつけられる率高しな気がしますね!
玄関ドアにマグネットで引っ付ける傘立てとかもありますし…!
玄関&キッチン周りはマグネット系の便利グッズ多し!なので活かしたい方は内覧の際に玄関ドアとキッチンの材質を気にして見てください〜!マグネット持って行ってつくか試すのもオススメです!
便利そうな玄関ドアにマグネットで引っ付ける傘立て↓
匂いや音もチェックしよう!
写真や図面でもわからないことに、匂いや音がありますね。
例を挙げると、
・線路が近くて電車の音がうるさかった
・繁華街が近くてうるさい
・大きな道路が近くて車の音が気になる
・一階が飲食店で煙や匂いが上がってくる
・生活排水の匂いがする
とかですね!
現地に行ってみないとわからないことなので、気にしてみてください!
逆に、「うるさそうだと思ったけど意外と防音がしっかりしていた」というパターンもありますよ〜!
わたしは2階の物件に住んでいた時、1階がお寿司屋さんで酢飯の匂いが毎日上がってきていて一度も外に洗濯物を干さなかったことがあります…。
なので、ベランダも必ず開けてみてくださいね!!!
共用部分も意外と盲点?
図面や写真に意外と載っていないのが廊下やエレベーターなどの共用部分ですね!
建物の外観とかは載っていることも多いですけど、共用の廊下などは載っていなかったりしますよね〜!
内覧に行く際に見る場所ではありますが、これから見るお部屋に気を取られて意外としっかり見ていない場所でもあります。
共用部分は狭さ広さもそうなんですけど、掃除が行き届いているかなども見ておいた方が良いです!
「共益費払ってるのに掃除されていない!」とかだとちょっと嫌だし…きちんと掃除してくれているのに変な人が住んでいて散らかしているのかもしれないし…そんな物件は絶対にやばいし…
駐車場や駐輪場、エントランス、ポスト、階段、エレベーター、廊下、ゴミ捨て場などの広さや狭さ、綺麗さ(掃除が行き届いているか、訳もなく散らかっていないか)は見ておきましょう!
広さは引っ越しの際の荷物移動にも関係してくるので見ておきましょう!台車が通らないとかだと困るし…!
細かいところでいうと、わたしはよくヤフオクやネットショッピングしたりするので「レターパックが入らないような小さなポストは嫌だな」と思ってポストもきちんと見ました〜!
今回見た中の古めの物件で廊下が明らかに傾いているところがありましたね。あれはなんでなのか。怖かった。もちろんやめておきましたが。
あと、階段に虫が結構いたところもありました。掃除していないのか、掃除しても出てくるのかはわかりませんが。木とかが近くにあるとそういうのありますよね。階段にそれだけいるってことは部屋にも入ってくるだろうな…と思ってやめました。
まとめ
長くなった〜!けど書ききれたかわからないので、何かあれば随時足していきますね!
まとめると、
・ネットにある図面や写真は間違っていることがあるので信用しすぎない、自分の目でちゃんと確認すること
・エアコンを設置したい部屋にエアコンが設置できるか確認する
・テレビコンセントの位置を把握する
・インターネットの線がどこからか確認する
・コンセントの位置を確認する
・大物家具家電がある人は内覧前に寸法を測っていくこと!そしてメジャーを持って行こう!
・大物家具家電がある人は持って行ったメジャーで共用廊下、エレベーター、部屋の廊下、部屋自体にも入るか確認(寸法を測ること)
・ドラム式洗濯機を買いたい人は防水パンの大きさを測ること
・前の住民の置き土産はあるのか。それは回収されるのか、自分が使えるものなのか
・部屋の段差は無いか。あっても差し支えないかどうか
・押入れや各部屋のドアの開閉はスムーズか
・靴箱は引き戸じゃ無い方がオススメ!
・キッチンの壁とか玄関ドアはマグネットつけられる方が便利ですぞ!マグネット持って行って確認してみても良いかも!
・匂いや音も気にならないか注意してみよう!
・ベランダも開けてみよう!
・共用部分の広さや綺麗さもきちんと見ておこう!
という感じですね!
あと大事なのは、気になったらとにかく内覧中に不動産屋さんの担当者に相談してみることですね。
わたしは現在住んでいる家に決める時、ちょっと畳が汚かったので「畳が古すぎる」と言ったところ、入居前に畳(4.5畳分)を新品にしてもらえました!
それで入居者が入るなら、と色々条件を飲んでくれることもあるようですよ!(引っ越しシーズンは無理かもしれませんが)
あ、あとわたしが住んでいる地域だけの話だったらすみません…!
というわけで!内覧の際に気をつけて見るべきポイントでした〜!他にもなにか思い出したら追記しておきますね!
良い引っ越しができますように〜!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!