いや自分としては別に何度も失敗したとか思ってないけど。
どうも国木屋 空(くにきや くう)です。
転職に失敗したくない人は必見です…たぶん。
自分としては失敗だとは思っていないのですが、「何度も転職活動をしている」時点で失敗だと思われるわけですよね。
現在29歳にして6社経験しています(うち2社は契約社員、1社は派遣社員)けど元気に生きています。
わたしは年の数以上のアルバイトを経験してきたのですが、それでもまだやりたいことがあるのです。
アルバイト30個くらいやってきたからその経験を書きたい(願望)
そう、いろんな仕事をしてみたいと思って生きているので、これは全然失敗じゃないのです。強がりではなくってよ。
とはいえ、長く勤めようと思っていたこともあります。
その点においてはかなりの失敗ですよね。
「その点においては」ですよ!
今日は短期間で仕事を辞めまくっているわたしが、あの時こうすれば良かったかな?と思ったことをお教えするので、反面教師にすることであなたの人生に役立ててください!
1 なんとなく選んじゃってた
仕事に対してのイメージってありますよね。よく確かめもせずにイメージだけで就職してしまった人も多いと思います。
「楽そうだと思った」「給料が多いと思った」「楽しそうだと思った」
調べるほど興味が湧いていないのに就職しちゃったというのが問題だと思います。
なんとなくのイメージを鵜呑みにするの、危険です。
これは就職だけではなく全てにおいて言えることなんですけどね。
ただ、なんとなく選んでも天職だった!というパターンもあると思うので、そのギャンブル性が好きな方はそうやって選んじゃいましょう!(ただし、責任は取れませんが)
そうやって選んだのがわたしです。
楽そうだなー → イメージだけで楽じゃない
給料多いなー → 給料多いのはそれなりに理由がある
福利厚生がいいなー → 古い会社でエクセルとかワードが全然活用されていない
楽しそうだなー → 楽しいけど 給料がバイトレベル
など!!
こんなの事前に調べておけば分かったはずや…なんでわからんかったんや…
「なんとなく」は本当にギャンブルです。気をつけましょう。
2 給料の額で選んじゃってた
給料やボーナスが高い求人票を見ると、ワクワクしますよね。欲しいものがいっぱい、旅行にも行きたいし…
ただ、給料が高い=その金額にしないと人が入社してこないってことはあると思います。わたしは条件が異常にいいところも怪しんでしまいます。
まれに優良企業が給与の水準が高い状態で募集していることがありますよね。
その場合はめちゃめちゃな競争率だったりします。頑張ってください。
わたしはボーナス9ヶ月分というところの求人を受けたことがありますが、倍率が120倍でした。やばいやん。そんなに高い倍率ある!?もうそれ聞いた時は逆にそこ受かるよりも他のことでなんでも出来そうな気がしてきましたよ。無敵感得た。
ホワイト企業だと良いのですが。
よくわからない場合は、めちゃめちゃ調べたほうがいいです。ただ、調べすぎるとだいたいいいこと書いてないからやる気がなくなるのでほどほどに。
給料が高い場合、その額じゃないと人が来ないから、ということが多いという話でした。
同じ仕事っぽいのにこっちの方が給料めっちゃいいな、という時は調べましょう。調べてホワイトだったら応募しましょう。
3 人の目線で考えちゃってた
これが一番厄介かつよくあるケースだと思います。
無意識なので一番怖いのね。
「親が喜ぶ」「友人に自慢できる」「彼女と結婚するためにはこの会社でないと」
とかそういう感じです。
働くのはあなたなので、十分よく考えてください。
よくよく考えたら別に自分が働きたいわけじゃなくて、他の誰かを喜ばせるために決めていた、ってことがあります。
誰も悪くないだけに悲劇的ですね。強いて言えば決めた自分が悪いんだろうけど、無意識っていうのが怖い。
無意識に誰かのためにとか考えちゃう人、気をつけてください。
働くのはあなたです。
やっていけそうですか?仕事内容に興味はありますか?本当にそれでいいですか?
やってみてなんとかなるよ精神の人なら大丈夫です。あ、そもそもそんな人は悩んでいないかもしれませんが。
わたしは無意識のうちに「この会社だと親が自慢できるかな」とか考えてしまっていました。自分が働けるかどうかは考えもせず。
あとは留年して出遅れたこともあり、「友達に胸を張って会社名を言えるかな」とか考えちゃったり。完全に見栄ですね。
人の基準で何かを選ぶと、自分が大変なだけなので…ここは本当に気をつけてください!!
家族がいる方は「奥さんが納得するかな?」とか考えちゃうでしょうけど(それも大事なんだろうけど)、あくまでも働くのは自分なので。
自分が働いていけそうかどうかを考えてみてください。
4 そもそもやりたいことをしっかり考えてなかった
自分のやりたいことってなんだろう。と深くじっくり考えたほうがいいです。
お金さえもらえれば何でもいい、なのか、やりたいことであれば給料が少なくてもいい、なのか。そのやりたいこととは何なのか。
「やりたいこと」が無い人には難しいかもしれませんね。じゃあ逆に「やりたくないこと」を考えたほうがいいです。
わたしは仕事で車の運転だけは絶対にしたくないと思っていたので、運転の業務がない仕事を探したりしていました。
求人票に「社用車を使用します」って書いてあるけど、面接で「運転したくないならしなくても良いよ」って言われても、入社したら「免許あるなら大丈夫だって」と運転させられたことがあるので。
それ以来業務自体にないところを探すようにしています。
入社時にもっと念を押しておけばよかった…。
やりたいことを考える。
やりたくないことを考える。
考えていなかったら結構無理に押し切られたりするのでご注意を!!!
あんまり考えていないと、働き始めてから「あ、やっぱ違うわ。他のことしたいな」ってなります。
そうやって辞めたのがわたしです。
5 受かればどうでもいいや、と投げやりになっている
就活が長引けば長引くほど疲れてきます。
「世間はわたしを必要としていないのか」
「わたし、色々とできるつもりだったけどいらないのかな」
別に存在を否定されているわけではないのですが、仕事が決まらないと精神的に不安定になってきます。
そんな時、「受かりそうな会社」があったら…。
「もうそこでよくない?」と思ってしまうんですね。
「そろそろ働かないとやばいから」「貯金が減って不安」「無理だったらまた転職すれば良いし」「もう就職活動するの疲れた」
と、あらゆる方向からGOサインが出ます。
もうちょっと立ち止まって、よく考えて!!
本当にそこで良いのか?長く働けそうですか?
給料は足りそうですか?福利厚生は色々ありますか?
退職金は?年間休日は?業績は??
苦しいのは今だけです。働き始めて、やっぱり辞めようとなった時、また転職活動をすることになります。
その時は、一回活動を辞めた後なだけに、今苦しいよりもさらに辛いと思います。
とりあえずやってみて無理なら辞めよう!と思ってメンタルにダメージのない人はいいと思います!
わたしなんかもこのタイプですね。考えるのめんどくさくなっちゃう。とりあえずやってみたい欲が上回るので。
そしてとりあえず就職&退職をしてしまってまた職歴が増えるのがわたしです。
まとめ
わたしを基準にしすぎて、誰に役立つのかわからない記事になってしまいましたが。
言いたいのは
あなた自身が働くわけなので、しっかり考えて後悔の無いように自分で決めましょう
ということですね!
誰か他の人を基準にしちゃいかんです!
自分が楽しいか、自分が続けられそうか、ということを考えたほうがいいです。
「大企業だから大丈夫だろう」とか「給料いいし」とかいう気持ちで決めて、「やりがいがない」「社風に馴染めない」「辞めたい」とよく聞きます…
わたしからしたらなんと贅沢な!!!と思ってしまうこともぶっちゃけ言ってありますが、本人にとっては毎日のことなので、なにかを我慢しているのであればストレスは相当なものです。
そうならないためにも、転職を考えている方は転職する前にしっかりと考えましょう!
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