どうも国木屋 空(くにきや くう)です。
先日、Book and bed Tokyo Fukuokaに泊まった際の記事をアップ致しましたが、その際に色んな本と出会いましたので、ご紹介させていただきます!
Book and bed Tokyo Fukuokaには、パッと興味を引かれる本が多かった気がします!一目惚れ的なね??
あ、泊まった際の感想はこちらに書いていますので、気になった方は読んでみてくださいね!
- 最初に読んだのは「ぎゅうにゅう日記」
- 有名脚本家、坂元裕二さんの「初恋と不倫」
- 又吉直樹さんの「夜を乗り越える」
- 直木賞!恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」
- さくらももこさんの「ひとりずもう」
- みうらじゅんさんの「ない仕事の作り方」
- のり・たまみさんの「へんなほうりつ」
- 近藤聡乃さんの「ニューヨークで考え中」
- 近藤聡乃さんの「A子さんの恋人」
- 読まなかったけど気になった本
- まとめ
最初に読んだのは「ぎゅうにゅう日記」
最初に読んだのはぎゅうにゅうさんの「ぎゅうにゅう日記」!
わたしがめっちゃくつろいでいるのがわかる写真だ…w
長女のとうにゅうちゃんと旦那さんとの日々を漫画で描いてあるのですが…これTwitterで見たことある!と思って秒で取ってきました。
っていうかわたしは長女ちゃんがぎゅうにゅうちゃんだとずっと思っていました。かんちがい!
子どもって可愛いけど理不尽だなぁ〜wと思いつつ読んでおりました。
最近周りで出産育児をする方が多いので、お子様の話を聞くことが多いのですが、やっぱ面白いな〜!
わたしももし子供を持つことになったら、こういう風に色々と記録していきたいなあと思いましたね。絵は描けないけども!!!!
有名脚本家、坂元裕二さんの「初恋と不倫」
この本ね〜、買って読もうと思ったんですけど、タイトルで夫氏に「なにごと!?」と思われたらいかんと思ってまだ買っていなかったのです(笑)
坂元裕二さんが脚本されているドラマのカルテットを見てからそのセリフまわしにハマりまして。カルテットのシナリオ本も買いまして!なので気になっていたんですよ!
やっぱりそのセリフまわしが好きだなぁと思いました。そして、え?なに?え?どういう??え??という怒涛の展開があり…!あーこれ舞台で見たかったよ〜!!!!という感想となりました。いやもうこれじゃ全然伝わらないと思いますけどこんな感じです(笑)
なんていうか本の佇まいも素敵で、家の本棚に置いておきたい本だなあと思いました。
お部屋の枕の上でも写真を撮ってみたらなんかエロくなりました。
あー、寝床で読む本って感じがします!!変な意味じゃなくてね!!!
又吉直樹さんの「夜を乗り越える」
太宰治の本の隣に置いてありました。又吉も本望じゃろう…!と謎の老人感を出しつつ手に取ったこの本。
あ、この本読んだことがあったの忘れてた!というわけで棚に戻しました。
マジでよくあるんだよね、この現象。なんなんだ。読んだの忘れて読むのはいいけど、たまに読んだの忘れて買ったりします…読みたい思いが強すぎるとそうなるのかなw
内容は又吉さんの人生とか、読書体験とかそういう話です(雑)わたしは又吉さんのことが結構好きなので面白く読めました。(なんかうっすい感想だな〜と自分でも思うけど、感想言うのって難しいよね!)
直木賞!恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」
この本は直木賞や本屋大賞を受賞しているのでご存知の方も多いと思います!めっちゃ分厚いぞ〜!
恩田陸さんは中学生の頃に「ロミオとロミオは永遠に」と言う本を読んでハマりまして…!なんていうか未来の日本というワクワクもあるし、本の中の世界が過酷で現代に感謝してみたりとか、ギャグ(なのか?)要素もあったりして中学生の頃にちょうど読むべき本だったな!と後から思えるほどでした。そして恩田陸さんだけではなく、読書にハマるきっかけとなったのでした…!
その本は面白くてめっちゃハマったんですけど、恩田陸さんは他の本を読んでいくとたまに「あれ??」みたいなものがあったんですよね。たまにっていうか結構あったような…。なんていうか「最初のあの話どこいった??」みたいな。風呂敷広げっぱなしじゃない??と思っちゃうような(笑)
めちゃくちゃ評判のいい「夜のピクニック」は高校生の時に読んだので、あんまり良さがわからなかったしwあれは大人になってから読んだ方が沁みそうですねwまだ再読はしていませんが、再読が楽しみです〜!
というわけで、久々の恩田陸!というか直木賞を受賞された時に「え?大丈夫?風呂敷はちゃんと畳めたのかしら?」と失礼ながらも思ってしまったんですよね(笑)
しかし他の本好きの方もオススメしているし…と気になっていたところに!あったので!読みまし…読み終えれませんでしたが(笑)
あれだ、買って家で読もう…分厚すぎるから外じゃ読み終えることができない(笑)
めちゃめちゃ盛り上がってきてうおおおおお先が気になるからめっちゃ読み進めるぞおおおおお!!!という感じにはなりましたが、眠気には勝てませんでした。分厚すぎるし、朝までいても読みきれなさそうなので断念!くぅ〜!無念じゃ!!
しかし買って家で読むしかないほどのボリュームでした。買おう。
…全然内容を紹介していないですね。ピアノを弾く人達の話です(超絶雑な紹介)。ピアノコンクールのお話。いやピアノて!文章で表現しきれるんかいな!と思ったんですけど、逆になんかこうものすごいものが頭の中で想像されまくりました。頭の中が超楽しい!(やばいクスリはやっていません!)
音楽をリアルに想像したいなあという方は、この本の中に出てきた曲を集めたCDなども発売されているようなので、合わせて買って、音楽をかけながら本を読むという貴族のようなことができますよ!!!優雅!!!!缶に入っている紅茶とか淹れてさ!!!クッキーとか食べたらいいと思う!!!この世の楽園や!!!!
さくらももこさんの「ひとりずもう」
さくらももこさんの著作は結構読んだので、このひとりずもうも読んでいました!が、こちらは漫画の方です!上下巻になっています。小学生からのまるちゃんの成長が描かれるエッセイ漫画です。
なんていうか、さくらももこさんのエッセイは自分のことを書かれているのかと思うくらい「うわ懐かし!!」ってなるんですよね。読んだらすんごいリアルに当時のことを思い出せるの。
わ〜わかる!男子のこと嫌いだった〜!ゴリラだと思ってた〜!!
進路のこと悩んだ〜!
初恋とか!!した!!!と思う!!!
みたいな(笑)
さくらももこさんはなんで大人になっても昔のことを覚えていたんだろう??すごい記憶力!そして観察力!
なんかもう涙腺が全開になりました。やばい。これも買おう。
エッセイ版も好きですが、漫画になったのもまたさらに好きですね。自分が子供だったことを忘れずに生きていきたいと思いました。
みうらじゅんさんの「ない仕事の作り方」
最初に言っておきますが、この本は超良かったです!!なんか今悩んでいる方に贈りたい!!!人生変わる人もいると思います。衝撃がでかい。
わたしは元々みうらじゅんさんってなんの人なんだろう?って思っていたんですよね。よく知らなくて。変なおじさんだなーみたいな印象でした。
ですが、キャラクターの仕事をしていた時に(あまり深くは言えないがw)、
「ゆるキャラ」っていう言葉はみうらじゅんさんの言葉だから!商標登録されているから!迂闊に言うな!!
みたいなことを上司的な人に言われたことがあって(笑)なのでその界隈は「ご当地キャラクター」と言い換えがされていたというwあー!大人の事情w
ていうか「マイブーム」もみうらじゅんさんの言葉だったんですね…びっくりしたよ…普通に使っていたし…!
この本は何かしら企画をしたいと思っている人、面白いことをしたいと思っている人、会社を立ち上げようと思っている人、などにはめっちゃオススメです。もちろんそれ以外の人も面白く読めると思います。超良かった。
言ってること無茶苦茶やん!?とか思うんですけど、た、確かに…ってなるんですよ。
だってさ、
自分でジャンルを立ち上げると第一人者になれる!
って(笑)そりゃ当たり前だけど…すごいこと言うなこの人って(笑)確かにそうだなって(笑)
流行っていないことはこれから流行るかもしれない!とか、マイナス要素の中にチャンスがあるかも!とか…とにかく面白いです(笑)
その辺の自己啓発書を読むより面白くて良いと思いますwやる気が出るかもw
のり・たまみさんの「へんなほうりつ」
この本は眠くなってきた頃に読みました!ちょっと前の本でしたが、別にリアルに今ある法律を知りたいわけじゃないし!ということで読んでみました。
なんかこういうのって急に知りたくなってネットで調べてしまったりしませんか?一冊家にあると面白いな〜と思いつつw
真剣に読んだというよりかはパラパラーっと!
しかし内容は結構笑えるし人に話したくなるので、話の引き出しが増えますよ〜!困った時の話題としても良いかもしれません!
近藤聡乃さんの「ニューヨークで考え中」
この本もわたし的に大ヒットでした!集めて家に置きたいなぁと思います!
著者の方がニューヨークでの暮らしぶりを淡々と漫画にされているのですが。淡々としているのに笑えたり、知らないことは勉強になるし、そもそも絵が好きだし、字も結構好きですし、とにかくとにかくわたしのツボでした!
そして読んでいたらお腹がすいてきました。芽キャベツが気になりましたね。日本だとどこで買えるんだ…(笑)
わたしは海外で暮らしてみたいなぁと思ったことはあまり無いのですが、この本を読んでいると自分もニューヨークで暮らしている気分になれたり…は言い過ぎかもしれませんが、こんな感じなんだ〜という空気感がすごく良いです。なんというか、オシャレな紹介とかじゃなくてエッセイ漫画なので、リアル感が伝わってきて良いというか、押し付けがましさが無いんですよね。それが良いのかもしれない!
「NYってオシャレでしょ〜!」ってデデーン!!とオシャレ感押し付けられると、「エッ別に行きたいと思って無いです良いです…」って感じになるんですけど、この本は「NYで普通に暮らしている人の日常」なので…「こんな暮らしなんだ〜へぇ〜!興味あるなぁ〜!」と思える感じです。良い!もっともっと描いてください!!!という気持ち!
現在2巻まで出版されています!どんどん出してください!買うよ!!
近藤聡乃さんの「A子さんの恋人」
あっまたわたしのくつろぎ感が全開に…w
この本は↑の「ニューヨークで考え中」を2巻まで読んだ後に、「あぁ…読み終わってしまった…」 と悲しい気持ちになっていたら目の前の本棚に同じ作者の方の本があったので読みました(笑)
主人公が日本の恋人と別れてから海外に旅立とうと思っていたのに、うまく別れきれずに海外に旅立っちゃって、そして海外でも恋人ができてしまい…そこから日本に帰ってきて2人の間で板挟み…みたいな話から始まるんですけど!ゲスな話?かと思いきや全然そんな感じではなく(笑)
これどうなんの!?と思いつつもサイドストーリーにも引き込まれる感じです。そして登場人物たちの会話が面白いwリアルだし!
これも買いですな!この本の存在は全然知らなかったので、出会えて良かったです!まだ終わってないから続きが気になるよ〜!!!!
読まなかったけど気になった本
読まなかったけど読みたかった!という本に関してです〜!一泊じゃ気になった本全部読めないよ!延泊で!とかやってみたかったw
ちょうどわたしの泊まったお部屋の近くに糸井重里さんの本がめっちゃ置いてあって気になりました(笑)あんなにいっぺんに目にすると気になる…(笑)
福岡のガイドブックとかも結構置いてありました!福岡に住んではいますが、じっくり読んでみても良かったなあと思ったりして!
あと、前から気になっていた、
翻訳できない世界のことば
なくなりそうな世界のことば
誰も知らない世界のことわざ
があったので読めば良かった…単純に時間が足りなかった…!
ロマンがありますよね。
洋書もありました!英語力があったら読んだのですが、残念ながらお察しくださいw
日本の本が英語に翻訳されている本もありました…!こっちの方がまだわかるかな…?のだめ読めば良かった!!
あとは、児童書とか絵本を読みたかったですね。今回は全然読まなかったですが。結構置いてありました。懐かしかった!
ゴロゴロしながら絵本を読むって最高じゃない??
この辺は結構読んだことがあるやつでした。再読したかった!
あ、このドラえもんのひみつ道具大事典は実家にもあるし今の家にもあります(笑)超おすすめ!
懐かしいというか、読んでガチで「どのひみつ道具が欲しいか」を考えたりすると楽しいよ!大人の人もやろうよ!わたしなんて30歳だけどやっちゃうもんね〜!!!
大人になってから読むと、「あれ?この道具とこの道具マジで用途かぶってない??」とか思うこともあるんだけどね、それが良いんじゃん。「盲点〜!子供の時気づかなかった〜!わたし〜!成長していないと思いきやちゃんと頭良くなってんじゃん〜!」とか思いますよ。ビバ成長!まあね、ダテに30年も生きてないよね。
んでこの本ね、就活時期に友人の目の前で購入したら病んでると思われてめっちゃ心配されたというね…。大丈夫!普通に欲しかっただけだから!!!
一家に一冊置いておくべきだと思います。マジで。
ちなみにわたしの推しひみつ道具はグルメテーブルかけです。うまいもん食い放題やん!そしてレストランでも開いて儲けるのである。やっぱ天才やん。
子供の頃「ドラえもんのひみつ道具ひとつもらえるとしたら?」みたいな話してると絶対「俺は四次元ポケット〜!」とか言うてるやつ一人はいたけどバカめ!! ポケットだけあっても仕方がなかろう!!ひみつ道具は買わなきゃ中に入ってないんやぞ〜!!!!
使い道はいっぱいありそうだけど、四次元ポケットってなんか怖いよね…入って出れなくなったらどうしよう…ヒエ〜!!!!
…なんの話だっけ?ドラえもんの話??(違う)
まとめ
とにかく、本との出会いをしたい方はBOOK AND BED TOKYO FUKUOKAに行ってみよう!泊まるののハードルが高ければお昼にでも!ぜひ!
家で本読むのも良いけど、たまには外で読むのも良いですよね〜!ソファーもあるし、寝転がって読めるので家のようにくつろげ…るかどうかはその人次第だけども!
まあとにかく、良い読書ライフを〜!(雑w)