できれば毎日焼肉食べたい

国木屋 空(くにきや くう)の雑記ブログ

面接が割と得意なので面接の極意を教える

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どうも国木屋 空(くにきや くう)です。

タイトル負けしないように濃い内容を伝えて行きたい所存。

 

転職の時、せっかく書類が通ったのに面接で落ちたら悲しいですよね。

意気込んで受けたアルバイトの面接もしかり。

面接で落ちるなんて、自分がそんなにダメなのか、と思ってしまうこともあるかと思います。

 

でもね、ダメじゃないです!会社の都合で、落ちるときはどんなに良くても落ちますから!

ただ、自分の中で後悔がないように、落ち着いて面接が受けれると後悔は減りますよね。

今日はそんな面接の受け方を教えちゃいましょう!

 

 

五感を意識する

 

あなたが初対面の人と会ったとき、まずはどこを見ますか?

その人を判断する立場にいたら?

 

そう、まず視覚情報が大事です。

次に、聴覚、嗅覚も大事になってきます。

 

人の印象を受け取る、五感を意識しましょう。

 

視覚情報で気をつけること

 

順番に行きますね。

まず、面接の行われている部屋に入室しますよね。

ノックは○回、とかなんだとかありますが、二回でいいんじゃないですか?

「ノックの回数は3回!!!」とか言う会社はきっと他の部分も謎ルールがあってめんどくさいから落ちた方が良いと思います…。

 

で、入室した時に見る部分なんですけど。

・髪の毛は整っているか(遊びすぎていないか)

・顔は清潔か(洗っておきましょう)

・シャツは清潔か(アイロンをかけましょう)

・ネクタイは曲がっていないか(直前にトイレで確かめましょう)

・ズボン・スカートの裾は汚れていないか

・その他スーツにシワ・よれ・汚れはないか

・靴に汚れはないか

・ストッキングが破れていないか

・姿勢はいいか

 

まずパッと見でこのくらいは見られると思って良いでしょう。

業界によってその他見るところもあると思います。

(女性の接客業だったら化粧の濃さとかも見るかもしれない…)

 

わたしが面接官をした時に思ったのが、家を出るときはちゃんとしてたのかもしれないなぁ…という人が数名いたこと。

ネクタイが曲がっていたり、シャツの襟が曲がっていたり…

急いで来たのかな?と理解はしましたが、

例えばその面接の場で同じくらいの好感度でネクタイが曲がっている人とネクタイが曲がっていない人がいる場合、わたしならネクタイが曲がっていない方の人を採用するかな…と思います。

 

次に流れとして、応募書類を手渡すことがあると思います。

事前に渡すこともありますが。

 

・渡し方

にも注意しましょう。

 

そうそう、いまどき手書き指定の履歴書出させるところはやばいと思うのでやめたほうがいいと思います。こういう会社はたぶん他にも謎ルールがあると思います。わたしはエクセルで計算して出した答えを電卓で計算し直さないといけない会社にいたことがあります。無駄…

 

字が汚いけど丁寧に書く意思がありそうだな〜というのは見てわかるので、もし手書きにするのであれば頑張って丁寧に書きましょう。

 

渡し方も丁寧であればいいよ…間違っても片手で渡したりしなければ。

両手で持って、「お願いします」って目を見て言いながら渡せたら良いですね。また、そのときは微笑みましょう。

 

あ、面接より前に応募書類を手渡す場合、事務の人だから、女性だから、などと思っててきとうな態度をとってはいけません。(こういうのおじさんに多い印象だけど)

そういう人はいないと信じたいですが…。会社にいらっしゃる方はどなたも会社の方です。書類を受け取る方も、電話に出られた方も、お茶を持ってこられる方も。

接した方は応募者の印象を聞かれることがあります。全員が面接官だと思って緊張感を持って丁寧に接しましょう。 

当たり前なんですけどね…たまにいるんだよな…

 

そしてこの後、面接が始まってくると、椅子に座ることも多いと思います。

そうすると、

・足は開いて座っていないか

・背すじは伸びているか

を見ることになります。

 

これ、長時間になると意外と緩む人が多いのです。

わたしは多少は気にしませんでしたが(「わたしは」ですね)、やはり気をつけておいたほうがいいです。

緊張していると大丈夫だと思うのですが、何かの瞬間に緊張が緩んでだらける人はいましたね。

色んな会社がありますので、「緩んだ姿がキュートだった」などという理由で採用されないとも言えませんが、確率は低いと思われます…

 

聴覚情報で気をつけること

 

これはまだ内容の話ではないのですが。

 

・相手に聞こえる大きさの声で話そう

・きちんと相槌を打とう

・ハキハキと喋ろう

というようなことです。

 

たまにものすごく声の小さい人がいて、それはそれでいいんですけど、募集職種が営業などだった場合それだけでNGになってしまいます。

もったいないです。

 

声が大きすぎても

「なんかやばいのきたな…」と思われる恐れはありますが(笑)

相手に過不足なく聞こえる音量、が望ましいですね。

 

また、面接官が会社の案内をしてくれていた時、何か指示があった場合にはきちんと相槌をうったり、返事をしたりしましょう。

当たり前だと思いますか?

緊張しているのか、気づいてないのか、たまに相槌を打ってくれない人がいます…。

返事もうなずくだけだったりして…。

相手に話を聞いているという意志をきちんと伝えましょう!

面接の場で、「あなた相槌ないよね」とかわざわざ指摘しないと思うので、気をつけてください!

 

ハキハキ喋る、に関しては難しい人もいると思います。

・結論から先に言う

・論理的な話をする

これだけでハキハキ喋っているように見えることもあるので、試してみてください。

なかなか結論にたどり着かない話を続けていると、「結局何が言いたいんだよ」「歯切れ悪いな」と思われる可能性もあるので、この二つに関してはハキハキ喋れている人もトライしてみていいと思います!

 

 

嗅覚情報で気をつけること

 

最近言われるようになりましたね、香害。

他人のきつい匂いに苦しんだ経験はありませんか?

 

柔軟剤の匂いがきついとか、香水の匂いがきついとか。

自分ではわからないこともありますので、気をつけてください。

汗の匂いを隠そうとして、香水をつけ過ぎて結局香水臭い人ってよくいますね。

 

面接の場はだいたい密室だと思います。

同じ会社で働くとなれば、またそれも密室。

匂いって大事です。

 

自分では良いと思っていても、他人からするときつい場合もあります。

家を出る前に家族に確認してもらっても良いと思います。

一人暮らしの方は、慎重に行きましょう!

 

質問に答える時に気をつけること

 

面接慣れしていない方に多かったのが、

・YES or NOだけで答えてしまうこと

これはやめておきましょう。

面接のやる気がないと思われてしまいます。

また面接官としても受け取れる情報が少なすぎて、他のいろんな情報をくれた人を採用する可能性が高いです。

 

「大学は〇〇大学なんですね」

「はい」

「出身は〇〇県なんですね」

「はい」

 

…広がらねぇ〜!!!

 

面接官はあなたがどんな方か知りたくて質問しています。

一問一答式じゃないので…できるだけ文章で答えるようにしてください。

 

例)

「大学は〇〇大学なんですね」

「はい。〇〇を専攻していて、卒業論文では〇〇についてを書きました

「出身は〇〇県なんですね」

「はい。〇〇市というところで、〇〇が有名です。

 

みたいな。

ちょっと情報を付け足すと、面接官も次の質問がしやすくなります。

私はそこから思わぬ方向に逸れたり盛り上がったりしたこともあります…(尚、受かるかどうかは別!)

 

これあんまりやりすぎると「この人めっちゃ喋るな、めんどくさい」と思われる可能性も否めないですが…(笑)

一言で終わらせるよりは、会話の中で自分をアピールしたり、性格を出したりして判断してもらいましょう。

 

 

次に、

・嘘は良くない

ですね。

 

適性検査的なものでも、矛盾点や嘘はバレます。また、面接の場でつかれた嘘もだいたいわかります…。

嘘がバレずに受かったとしても、ずっとそのキャラで会社で働いていけますか?

嘘の内容にもよりますが、損害賠償請求とかされないといいですね…。

 

正直ちょっと盛る、くらいは皆めちゃめちゃやってると思います。

ただ、盛りすぎると嘘になりますし、だんだん矛盾してきますし、どれだけ盛ったか覚えとかないといけないから、結局めんどくさいと思います。

わたしはオススメしません。

サークルのリーダーとか多すぎるので、盛るなら別の方向に盛ってほしい。(個人的な希望)

もっと人と違う話聞きたいんだよね。飽きてんだよ。もっとあなたならではの話をしろっての!!!!

 

あぁ、熱くなってしまいました。アピールは別にリーダーシップだけじゃなくていいのよって話でした。コツコツ続けている話でもいいし、好きで好きでたまらないことでもいいし…。

 

 

また、

・質問の内容がわからなくてもいい

質問の内容はわからなくてもいいんですよね。

それを聞いている意図を理解しましょう。

たまに勘違いして質問に対して全然違うことを話始める人いますが、それはちょっとNGかな…。

 

質問内容が難しくても、わかる範囲で自分なりの意見を伝えよう!

ということです。

「対応力」や「話し方」「論理の組み立て方」を見ている場合があります。

もちろんその質問が時事ネタだった場合、「きちんと世の中のことを知っているか」という内容も含まれます。その場合答えられないとよくないけどね…

 

あまりにも難しい内容を聞かれた場合には、それに対する反応を見られているということです。

 

わたしは過去に「原発について賛成か反対か」と聞かれたことがあります…。

その時点で「原発について賛成か反対か」という自分のポジションについては考えたことがなかったので、正直にどちらであるか考えたことがないとお伝えした上で、そのどちらでもない理由を説明しました。

 

受かりました。

よかった。

 

 

これが思想を見るテストだったら困ったかもしれない…

どっちかの意見の人しか取らないっていうのもあるのかな…

 

 

・相手の話をきちんと聞くこと

これは大事。コミュニケーション大事。

 

上の話にもかぶりますが、もし質問されている意図などがわかりにくかった場合、もう一度聞いてもいいと思います。

わからないまま答え始める方がアウト。

理解力ないのかな?と思われちゃう。

 

でも質問を聞き返すと、面接官は「あれ、こっちの聞き方が悪かったかな?」と思うので、特にノーダメージです。

何回も聞き返すと「こいつマジで聞いてねぇじゃん」となるので注意が必要ですが。

前述の相槌などもそうですが、話を聞いているということをきちんと態度に出すこと、ちゃんと聞いて答えること、わからなかったらもう一度質問すること。

 

あとは、話の中で気になることがあればそれも質問すること。

メモなどが取れるのなら取っておくこと。

事前に考えてきた質問以外に、面接の場で気になったことを聞くこと(これによってきちんと話を聞いている&深く考えていることがアピールできる)

 

たまにさっき説明したじゃーんみたいなこと聞いてくれる人いるけど、お前減点な。

用意してきたんか知らんけど、話はちゃんと聞いとけ。

それは質問したアピールにしてはマイナス点。

 

 

・アピールで自慢が多くないか気をつける

「自分、完璧超人です!」みたいなPRしてくる人いますけど。

そういう人がいい会社もあるでしょうけど。

わたしは疑ってました。信用できない。

 

自慢が多いのはもちろん良いです。素晴らしい。

ただ、「ホントかな…?」と思ってしまいます。

あなたに人間的な魅力を感じて欲しいのであれば「短所もきちんと言うこと」

 

なにか物を買うときに、良いことばっかり書いている人のことを信用してすぐに買いますか?

不満に思っている人はどこが気になるのか、調べたりしませんか?

 

長所をアピールするなら、短所も言うこと。

この場合、表裏一体になっていると良いですね。

また、改善点を入れるのも良いかもしれません。

 

短所しか見つからない、と言う人はそこを裏返して長所にしてみては?

 

「せっかちだとよく言われますが、それ故に仕事を前倒しにすることができました。ここからさらに丁寧な仕事をするのが今後の目標です」

 

上の例はあくまでもてきとうでかなり薄めなので(笑)、さらに具体的なエピソードを入れ込んでみてください!

 

 

前段の内容を実行するためにやるべきこと(まとめ)

 

色々書いてみましたが、いかがですか?

まとめがてらちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。

 

・書類は早めに作る

前日ギリギリはオススメしません。

自分で1から自己紹介をする場合もありますので、ある程度話の流れを考えておきましょう。

 

・会社のホームページは見ておく

面接前に会社説明があるところも無いところもありますが。

事前に情報を得れるホームページは絶対に見ておきましょう。

そこで、質問したいことがあればメモしていきましょう。

質問の際に「ホームページに書いてあった〇〇について質問なんですが〜」と言うと、ちゃんとホームページを見たアピールもできるぞ!(やり過ぎ注意)

 

・聞かれそうな質問の答えはあらかじめ考えておく

だいたい面接で聞かれる質問は決まっています。ちょっとそれに関しても記事を作りたいくらいです。また、エージェントさんを通している場合、過去の面接の内容を聞くこともできます。

新卒の面接だと、学生時代に頑張ったことなど…。転職の面接だと前職で何をしてきたかは具体的に数字を入れて話せるようにしましょう。

 

・面接の前にはトイレに行って身だしなみチェック

面接を受ける会社が一つのビルの場合は、近くの他の場所でトイレに行った方が良いかもしれませんが。

ビルにいろんな会社が入っている場合、もうそのビルの中のトイレに行っちゃいましょう!

トイレで行うのは、

・自分の身だしなみチェック

・面接を受ける会社のチェック の二つです。

入れるのであれば、面接を受ける会社のフロアのトイレに行ってください。トイレの雰囲気でわかるものもあります。また、トイレで誰かに会った場合はきちんと挨拶をすること。こちらも応募者として見られていますし、どんな人がその会社で働いているのか見るチャンスです。

 

・挨拶が返ってこない

・社員がトイレで愚痴ばかり

この場合はその会社、入社するのやめておいた方がいいですよ(笑)

 

 

・面接は会話

 

緊張するかもしれませんが、面接官も緊張していることもあります。相手も人間です。

良い面接の場を作り上げるために、

・会社に興味を持つ

・面接官に興味を持つ

と良いでしょう。興味を持てないような会社に行くのはオススメしません(笑)

「僕も〇〇県出身なんだよ〜」などと気さくに話された場合には

「そうなんですね!どちらの市なんですか?」など会話を広げても良いと思います。

わたしは会話を広げ過ぎて面接官と仲良くなってしまって、そのあと形式的に面接をし、採用になったこともあります(笑)

質問の場では、面接官の方に個人的なエピソードを聞いても良いかもしれませんね。

 

 

長くなってしまいましたが、良い面接を!

あと、落ちてもへこまないようにね!

 

わたしが面接官をやった時の話はこちら↓

 

面接が心配なら、面接対策をしてくれるエージェントでの転職がオススメです↓